VALORANTがラグい時の直し方|原因を1分で切り分け【ping・パケロス】

VALORANT攻略

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「VALORANTがラグい」「撃ち合いだけワンテンポ遅れる」——その症状、実は原因によって直し方が全く違います。この記事では、元競技FPSプレイヤー(APEXプレデター・VALORANTアセンダント)の筆者が、カクつき(fps低下)と回線ラグ(ping・パケットロス)を切り分けて、順番に潰していく診断ガイドをまとめました。上から順に試せば原因にたどり着けます。

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まず確認:自分だけがラグいのか、全員なのか(30秒)

フレンドや味方も同時に重い・SNSで同様の報告が急増している場合は、Riot側のサーバー障害の可能性が高いです。Riotのサービス状態ページVALORANT公式Xを確認してください。障害中はユーザー側でできることはありません。自分だけがラグい場合のみ、以下の診断に進みます。

「ラグ」の正体を切り分ける(1分でできる)

ひとくちにラグと言っても、正体は2種類あります。

カクつき(fps低下)回線ラグ(ping/パケロス)
症状画面がガクガクする、視点移動が重い撃ち合いだけ負ける、敵がワープする、巻き戻る
原因PC性能・設定インターネット回線
確認方法fps表示ping・パケットロス表示

ping・パケットロスの確認方法

VALORANTの設定 → 統計 から、fps・ping(サーバーとの往復時間)・パケットロスの表示を「テキストのみ」にすると、画面上に常時表示されます。この3つの数字を実戦中に見てください。

  • fpsがモニターのHz未満に落ちる → カクつきが原因。VALORANT推奨スペックの記事で設定・PC側の対処を確認してください
  • pingが常時40ms超・急に跳ねる・パケットロスが0%でない → 回線ラグが原因。この記事の続きを読んでください

pingの目安: 〜20msなら快適、20〜40msは許容圏、40ms超や上下動が激しい場合は対策が必要です(東京サーバー接続時の一般的な目安)。

回線ラグの直し方:無料でできる順に試す

① 有線接続にする(効果最大)

Wi-Fiはそれだけでpingの上下動(ジッター)とパケットロスの原因になります。LANケーブル1本で劇的に安定するケースが最も多く、対戦ゲームでは有線が大前提です。ルーターが遠い場合も、まず一度有線で繋いで「回線自体の実力」を確認してください。

② ルーター・ONUを再起動する

数分電源を抜いて再起動。長期間つけっぱなしのルーターは処理が詰まってpingが悪化することがあります。

③ 混雑を避ける設定を確認する

家族の動画視聴・アップデートのダウンロードなど、同一回線の同時利用はpingを跳ねさせます。ゲーム中は大容量通信を止める、ルーターのQoS機能(ゲーム優先設定)があれば有効にする、が定石です。

④ どのサーバーに繋がっているか確認する

通常マッチのサーバーはマッチメイキングが自動で選ぶため、手動では変更できません。統計表示でpingを見て、毎回40ms超なら東京以外の遠いサーバーに繋がれているか、東京サーバーへのpingそのものが高い状態です。これが常態化している場合は、次の「回線側の原因」に進んでください。

⑤ パケットロスが0%にならない場合

パケットロスはping の高さとは原因が別のことが多く、宅内側の物理要因が典型です。LANケーブルの劣化・規格(CAT5e以上か)、Wi-Fi干渉(電子レンジ・隣家の電波)、ルーターの故障を順に疑ってください。有線でもロスが出るならケーブル交換が最初の一手です。

それでも直らないなら:回線そのものが原因

上の①〜④を試してもpingが高い・夜だけ重い場合、原因は宅内ではなく回線側にあります。チェックポイントは2つ:

夜(20〜24時)だけ重くなる → 混雑に弱い接続方式

従来のPPPoE接続は利用者が集中する夜間に混雑します。契約プロバイダがIPv6(IPoE)接続に対応しているか確認し、未対応なら切り替え・乗り換えを検討してください。

マンションで常時遅い → 建物内配線がVDSL(電話線)の可能性

建物によっては光回線でも室内までは電話線(VDSL方式)で、速度・pingに上限があります。契約書か管理会社に確認を。この場合、建物まで別網で引き込む回線への乗り換えが根本解決になります。

順番として、まず今のプロバイダでIPv6(IPoE)オプションが使えるかを確認してください。対応していれば無料〜数百円で切り替えられ、それだけで夜間の混雑が解消することも多いです。未対応の場合や、VDSL配線が原因の場合は乗り換えが必要で、その定番は次の2つです(筆者基準で「対戦ゲーム向き」の条件=IPoE対応・独自網または高速網で選んでいます):

  • NURO光 — 独自回線網で夜間も混雑しにくい、速度・ping重視のゲーマー定番。提供エリアの確認から
  • GMOとくとくBBのドコモ光(IPv6対応) — ドコモユーザー向け。v6プラス標準対応でPPPoE混雑を回避できます

※回線の乗り換えは工事まで数週間かかります。それまでの間も①〜④の対策は有効です。

よくある質問

Q. pingは何msなら大丈夫ですか?

東京サーバーで〜20msが快適圏、40msを超える・数値が跳ねる場合は対策推奨です。数値が安定していることも同じくらい重要です。

Q. 無線(Wi-Fi)のままで改善する方法はありますか?

5GHz帯への接続・ルーターとの距離短縮・中継機で改善はしますが、ジッターとパケットロスは有線に勝てません。ランク戦をやるなら有線を強く推奨します。

Q. マンションで勝手に回線を変えられないのですが

建物一括契約でも、多くの場合は個別に別回線を契約できます(要管理会社確認)。まずは今のプロバイダがIPv6(IPoE)対応か確認するのが先です。切り替えだけで夜間の混雑が解消することもあります。

Q. 回線速度は何Mbpsあれば足りますか?

VALORANT自体の通信量は小さく、速度(Mbps)よりもpingの低さと安定性(ジッター・パケットロスの少なさ)が重要です。速度計測で数百Mbps出ていてもラグる場合は、この記事の診断フローで原因を探してください。

Q. カクつき(fps低下)はどう直せばいい?

PC性能・設定側の問題です。VALORANT推奨スペックとプロのGPU統計で、必要スペックの目安と自分のPCの確認方法を解説しています。

設定・デバイス側の最適化はプロ全選手の設定まとめ感度変換ツールも参考にどうぞ。快適な環境が整えば、あとはエイムだけです。

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