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「VALORANTってどのくらいのスペックが必要?」「今のPCで144fps出る?」——この記事では、公式のシステム要件とフレームレート別の現実的な目安、そしてプロ252人が実際に使っているGPUの独自集計をまとめました。
筆者はAPEXプレデター・VALORANTアセンダント到達の元競技FPSプレイヤーで、当サイトではプロ646人の設定を独自集計しています(感度・DPI・マウス統計はこちら)。
VALORANTの公式システム要件(3段階)
| 最低(30fps) | 推奨(60fps) | ハイエンド(144fps+) | |
|---|---|---|---|
| CPU | Core i3-540 / Athlon 200GE | Core i3-4150 / Ryzen 3 1200 | Core i5-9400F / Ryzen 5 2600X |
| GPU | Intel HD 4000 / Radeon R5 220 | GeForce GT 730 / Radeon R7 240 | GTX 1050 Ti / Radeon R7 370 / Arc A310 |
共通要件はメモリ4GB・VRAM 1GB・Windows 10(Build 19041以降)または11。そしてWindows 11では TPM 2.0 と UEFIセキュアブートの有効化が必須です(自作・中古PCの人はBIOS設定を確認)。
見てのとおり、公式要件は「ハイエンド」でもGTX 1050 Tiと驚くほど低く設定されています。VALORANTは幅広いPCで動くよう設計されたゲームだからです。ただしこれは「その fps が出る最低限」の話。対戦で勝つための現実的なラインは次の章で解説します。
自分のPCスペックと現在のfpsを確認する方法
PCスペックの確認方法
Windowsキー + R → 「dxdiag」と入力してEnter。開いた画面の「システム」タブでCPUとメモリ、「ディスプレイ」タブでGPUが確認できます。
ゲーム内でfpsを表示する方法
VALORANTの設定 → 統計 → 「クライアントfps」を「テキストのみ」に変更すると、画面左上に現在のfpsが常時表示されます。射撃訓練場ではなく実戦(スパイク設置周りの混戦時)の数値で判断するのがコツです。
フレームレート別の現実的な目安
VALORANTはGPUよりCPUのシングルコア性能がfpsを左右する珍しいタイトルです。モニターのリフレッシュレートに合わせて考えましょう。
144fpsに必要なスペック
現行エントリークラスのCPU+GPUで十分。数世代前のミドルPCでも設定次第で到達できます。144Hzモニターとセットで「ゲーミング入門」の定番ラインです。
240fpsに必要なスペック
新しめのミドルCPU+ミドルGPU。ランク上位帯・プロの標準環境です。CPUを優先して選ぶのがポイントです。
360fps以上(プロ・大会環境)
ハイエンドCPUがほぼ必須。GPUはミドルハイで足りることが多く、360Hzモニターとセットで初めて意味があります。プロ使用率の高いモニターはZOWIE XL2546K解説記事を参考にどうぞ。
【独自集計】プロ252人が実際に使っているGPU
当サイトがプロ選手データベースから集計した、GPU情報が公開されている252人の内訳です。
| 世代 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| RTX 30番台 | 73人 | 29% |
| RTX 40番台 | 58人 | 23% |
| RTX 20番台 | 56人 | 22% |
| RTX 50番台 | 48人 | 19% |
| GTX(旧世代) | 15人 | 6% |
| Radeon | 2人 | 1% |
ここから読み取れる事実は2つです:
- プロの半数以上(51%)はRTX 20〜30番台=2〜3世代前のGPUを使い続けている。VALORANTにおいてGPUは「十分なら良い」パーツで、最新最強である必要はありません
- 一方でモデル単位の1位はRTX 5080(46人)。しかもRTX 50番台ユーザー48人のうち46人が5080に集中しています。これは大会・チーム施設の支給PCが同一のハイエンド構成であることの反映とみられ、「新調するならミドルハイ以上を選べば長く戦える」ことを示しています
結論:予算別の考え方
プロの分布を踏まえた、目的別の構成目安です(CPU・予算感は筆者の推奨。価格は時期・セールで変動します):
| 目標 | CPU目安 | GPU目安 | メモリ | 予算感 |
|---|---|---|---|---|
| 144fps(入門) | Core i5 / Ryzen 5(現行エントリー) | RTX 4060クラス | 16GB | 10〜15万円 |
| 240fps(おすすめ) | Core i5上位〜i7 / Ryzen 7(新しめ世代) | RTX 4060〜4070クラス | 16〜32GB | 15〜25万円 |
| プロ同等(360fps) | ハイエンド(Core i7上位〜 / Ryzen 7 X3D系) | RTX 5080クラス | 32GB | 30万円〜 |
240fps帯の構成はプロの主流帯(RTX 30〜40番台で52%)に相当し、今から買うなら世代的にも長く使えます。BTOメーカーで選ぶ場合も、この「CPU優先・GPUはミドルハイで十分」という基準で見比べてください。当サイトのおすすめゲーミングPC記事も参考になります。
🖥️ BTOショップで上の基準に合う構成を探す
- FRONTIER(フロンティア) — 週替わり・台数限定セールが強く、同スペックを安く拾いやすいBTOの定番

- サイコム(Sycom) — パーツを1点ずつ選べるフルカスタマイズ型。「CPUだけ盛る」構成が組みやすい

よくある質問
Q. CPUとGPU、どちらを優先すべきですか?
VALORANTに関してはCPU優先です。fpsの上限はCPUのシングルコア性能でほぼ決まり、GPUはミドルクラスで十分な描画負荷しかありません。
Q. ノートPCでも144fps出ますか?
ゲーミングノート(RTX搭載+リフレッシュレート144Hz以上の内蔵ディスプレイ)なら十分可能です。ただし同価格ならデスクトップの方が性能・冷却・拡張性で有利です。
Q. メモリは8GBで足りますか?
公式要件は4GBなので起動はしますが、Discordやブラウザを併用する実際のプレイ環境では16GBを強く推奨します。
Q. fpsは出ているのに撃ち合いだけ遅れる気がします
それはPCではなく回線側の問題(ping・パケットロス)の可能性が高いです。VALORANTがラグい時の直し方で1分でできる切り分け方法を解説しています。
Q. プロの平均的なフルスペックが知りたい
マウス・モニター・感度まで含めた646人の統計をプロ設定統計記事で公開しています。
集計方法・データについて
- 公式システム要件: VALORANT公式サイトのシステム要件ページ(2026年8月5日確認)
- GPU統計の対象: 海外プロ設定データベース(prosettings.net)掲載でGPU情報が公開されている現役プロ252名(全646名中、2026年8月4日取得)。カラーバリエーション・OC版は同一モデルに統合
- ※プロは配信用PCとゲーム用PCを分けている場合があり、公開データがどちらを指すかは選手により異なります
本記事のグラフ・数値は、出典として本ページへのリンクを付けていただければ自由に引用いただけます。
出典表記の例: 出典: VALORANT情報局@まとめ「VALORANT推奨スペックとプロのGPU使用率」(https://ashiroblog.com/valorant-capture/valorant-recommended-specs/)



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