

・GPRO X Superlightって実際どうなの?
・GPRO X Superlightって高いし,買って損したくないな.
・ゲーミングマウス迷ってるけどどれがいいんだろう.
こんなお悩みを解決します.
☑本日の内容
・GPRO X Superlightの良いところ,微妙なところ
・1年間使用してきた感想
・よくある質問
本記事では,GPRO X Superlightについてレビューしています.
記事の前半では,GPRO X Superlightの良いところ,微妙なところを
1年間プレイしてきた感想をもとに述べています.
記事の後半では,よくある質問をまとめています.
☑記事を書いている人

私は、APEXにてマスター/プレデターに到達した経験があります。
今どハマり中のVALORANTではアセンダント3まで到達。イモータルに行くため現在奮闘中。
FPS上級者として、様々なマウスやデバイスを使用してきた知見を活かして、デバイスレビューなどをしています。ぜひ参考にしてみてください!Twitterもやってますので⇨よろしければ、Twitterフォローお願いします!
AIMや調子が悪いときに試してほしい改善方法を7つ解説!
「調子を改善したい」「何か好転するきっかけを知りたい」という方必見です!



【最高傑作】APEXプレデターの自分がLogicool GPRO X superlightをレビューしてみた

それでは、Logicool GPRO X superlightを見ていきましょう。
GPROXsuperlightの基本スペック
メーカ/製品名 | Logicool GPRO X superlight |
本体カラー | ブラック ホワイト マゼンタ |
サイズ/重量 | 高さ:40mm 幅:64mm 全長:125mm 重量:62g |
サイドボタン | 2つ |
センサー | HERO25Kセンサー |
ポーリングレート | 1000/500/250/125 |
ケーブル | LIGHTSPEED(無線) Micro USB(充電用) |
DPI | 100~25,600DPI |
バッテリー | 70時間 |
保証期間 | 2年 |
価格(Amazon) | 16,300円(税込み) ※2022年6月10日現在 |

最新のHERO25Kセンサーを搭載しており、精度は従来の4倍。電力効率は従来の10倍と、長時間ワイヤレスでゲームを楽しめるようになっています。
GPROXsuperlightの外観と付属品




外箱には、GPROXの本体画像やGPROXを支持しているプロチームロゴが描かれています。日本のTeam DetonatioNやNAのTeamSoloMid(TSM)などGPROXは、世界中のプロチームから支持されているデバイスです。
GPROXsuperlightの内容物





①マウス本体&LIGHTSPEEDレシーバー
②充電USBケーブル
③グリップテープ
④ロゴシール|保証書|取り扱い説明書
⑤マウスキャップソール有りor無し
GPROXsuperlightマウス本体&ビルドクオリティ

GPROXsuperlightは、さらさらとした手触りの良い質感になっており前作のGPROwireless似た高級感ある表面になっています。




GPROX Superlightは、卵に似た形状になっており、重心がマウス中央来るため、指先や腕を支点にしたマウス操作がやりやすくなっています。

GPROXの本体重量は、実測値63gでした。公称値は、63gなので、ほぼスペック通りです。持った瞬間わかりますが、非常に軽いです。63gという軽さを身の回りのもので例えると、6枚切り食パン1枚分の重さです。
また、隙間を排除しつつ、軽量化されているため、隙間から皮脂や汚れが入ってマウスが壊れる可能性を極限まで排除してくれています。汚れで壊れる心配がない設計になっているのもうれしいところです。

GPROXは、なんと食パン1枚分と同じくらいの重さなんです(笑)

また、裏面のマウスソールキャップを変更することで、マウスソール部分の面積を変化させて摩擦を調整することができます。
軽量ゲーミングマウスについて

マウス重量についてですが、今のゲーミングマウスのトレンドは、”軽さ”と”ワイヤレス”です。
こちらの画像は、VALORANTの世界大会におけるプロのデバイス使用率ですが、全体の約66%が「軽量」「ワイヤレス」マウスを使用しています。
その中でも、GPROXsuperlightは、全体の5割が使用しているという圧倒的人気でした。

GPROXは、販売されて以来トッププロからの圧倒的に人気です。
軽量マウスは、プレイヤーの操作をより繊細に反映することが出来ます。そのため、マウスが軽量であることは、一瞬で勝負が決まるタクティカルFPSでは非常に重要です。


VALORANTでは、K/Dを割ることも多かったんですが、GPROXを使用してからは、フリックやトラッキングなど自身の腕と指の動きをプレイに反映しやすく、かなりAIMのキレと正確さが上がりました。
GPROXsuperlightの各マウス持ち方との相性について
筆者の手の大きさは、幅10cm 長さ19cmで日本人の男性の平均的なサイズになっています。マウスの持ち方からサイズ感の参考にしてください。
かぶせ持ち


かぶせ持ちとの相性はよいです。幅や高さが筆者の手のサイズではちょうどよく、はみ出ることもマウスが大きすぎることもなく、きれいに収まります。
また、サイドボタンの位置に対してアクセスしやすい部分に親指が来るためストレスなくサイドボタンを操作することができます。
つかみ持ち


つかみ持ちも問題ないですね。マウスクリック部分が長めに取られているため、マウス前方と後方でしっかりとつかむことができます。
つまみ持ち


つまみ持ちも問題やり易いですね。マウス自体が軽いため、つまみ持ちもかなり安定します。
GPROXsuperlightのケーブル・LIGHTSPEEDレシーバーについて


付属の充電用ケーブルは、樹脂製の保護がなされた一般的なタイプのコードです。付けながらのプレイは、充電用ケーブルが固いので不向きです。パラコードのような柔軟性のある作りになっていないので、こちらは完全に充電用といったところですね。


付属のLIGHTSPEEDレシーバーと専用アダプターは、画像のように取り外してレシーバーのみをPCにつなげることもできます。この『LIGHTSPEEDレシーバー』は、Logicoolの独自技術で、有線接続よりも高速かつ高精度な通信を可能にしています。

この付属のケーブルとコネクタを使うことで画像のようにマウスに近づけてプレイすることができます。

無線マウスは、なるべくレシーバーと近づけて使用するほうが、通信も安定するのでこの使い方がおすすめです

付属の充電ケーブルをつなぐとこのような感じになります。かなりしっかりと充電部に接続されますので、接続不良などの心配はないですね。
GPRO X superlight のセンサーテスト
センサーテストには、MouseTesterを使用しました。

テストは、800DPIのポーリングレート1000Hzで行いました。
使用マウスパッドは、Logicoolがセンサーとの相性を理由に推奨しているG640rです。

結果は、良好でした。
グラフの点が、マウスを左右に振って動かした軌跡を表しています。線は近似曲線です。
マウスの動きが最も激しい赤枠付近でも、センサーポイントの飛びが無く良好であることが確認できます。この軌跡から大きく離れたヶ所に点がある場合は、カーソル飛びなどの動作不良を疑う必要があります。
同環境で、DPI800→400に変更して測定しましたが、こちらも良好。


プロ仕様の設計がなされたデバイスなので、センサーの品質も間違いないデバイスですね。
マウススイッチの反応速度
測定には、反応速度測定-改を使用しました。

結果は、良好でした。
私の反応速度も含まれるので、露骨な遅延がないか?程度の確認項目ですが、支障がない良好な応答性を示しています。実際、搭載されている独自通信技術であるLIGHTSPEEDは、有線よりも高速な通信ができると紹介されています。
こちらのサイトで、各種ゲーミングマウスの応答速度を比較しても、平均0.177というクリックの応答性は最高レベルですね。
GPROXを使用しているプロ選手
ZETADIVISION Laz選手

日本を代表するプロ選手であるZETA Laz選手も愛用しています。
おすすめです。#GPROX@LogicoolG #LogicoolG pic.twitter.com/gt1OyqnyCg
— Laz (@lazvell) March 17, 2022
CrazyRaccoon neth選手

めちゃ映えデバイスありがとうございます🙏@LogicoolG pic.twitter.com/yoxIBSSKtv
— neth (@neth_vz) November 2, 2022
ZETADIVISION SugarZ3ro選手

いいマウス#LogicoolG pic.twitter.com/Tk3nKon8tw
— ZETA SugarZ3ro (@SugarZ3roVL) July 22, 2021
GPROXSuperlightは、多くのプロ選手に愛用されているようですね。

余談ですが、VCT2022Masters Stage1では、出場選手の7割がGPROXSuperlightを使用していました。



総括
✅ターゲットユーザー
値段は、1万円越えの高価なマウスであるが、マウス形状・センサーともに最高レベル。軽量マウスならではの操作感で、より指先や腕を使った直感的なプレイをすることができる。総合的に見ても、軽量マウスの入門モデルとして絶対に損はしないクオリティになっています。
・約63gという超軽量ワイヤレスマウス。
・プロ使用率が5割を超えている圧倒的な信頼性。
・ほぼ全てのマウスグリップに対応した卵型形状。
・激しいマウス操作であっても高精度に反映する25kHEROセンサー。
・70時間という大容量バッテリー。
微妙な点は以下の通りです。
・無線ワイヤレスマウスの中でも値段は高価。
・左右対称のマウス形状だが、右利き専用となっている。
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